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もずのわくわく劇場日記 No.149
2005年 12月17日〜18日 道後ミュージック
ゆきみ愛・ソロダンスステージ!作品名「座頭市」編
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暗転して暗くなっているステージに、青いライトがまるで人魂のように浮かび上がっている。ゆきみ愛は舞台のソデで、スタンバイしているのだろう。
私の本命さんである、ゆきみ愛の応援のため、タンバリンを握り締めながら、シモテ側の応援席に立っている。
「もずさんさぁ、今度の新作はテンポの速いリズムの激しい曲
を使うのね。大丈夫? 」
「どう言う意味よ、心配しなくても大丈夫だって♪」
「不安だなぁ、手拍子叩くのもリズム感無いお客さんだと、
ちゃんと叩けないと思うのね。タンバリンさんがちゃんと
叩いて手拍子を引っ張ってくれないとさ・・・」
「それどう言う意味よ? 私だっていつまでも初心者のままじゃ
ないから、任せておけって! これぞゆきみ隊タンバリンって
言う所を聞かせてあげるから、心配すんなって!」
「そうなの? 座頭市の下駄タップダンスの曲やるから、ちゃん
とビデオ借りて来て、練習しておいてね。」
そんな会話がなされたのは、去年の夏の頃の事だった。
一応そう言われたので、ビデオ屋へ行ってそのシーンを見ては置いたけれど、まったく「タ」の練習はしなかった。なぜか!
ムッフッフ♪ その曲のリズムは、得意中の得意のリズムパターンだったからなのだ。ゆきみ愛! よく聞くがいい! 目にものみせてやるぜよ!
暗がりでそんな事をひとり思っていたら、いきなりステージが始まってしまった。不覚! 出遅れた・・・
バン! と、いきなり目もくらむ照明がステージに入る!
いきなりステージの中央で、大の字のポーズでゆきみ愛が登場した。なにぃ〜! 私はぎょっ! っとする。
紅白のおめでたい着物っぽい衣装、髪を顔の両サイドに振り分けて結び、いきなりの激しい動き。これは今までの、ゆきみ愛のステージにはまったくなかったオープニングだ!
うっそ〜! こんなのあり? 話には聞いていたが、まさかこんなステージが展開されるとは・・・ 予想だにしなかった。
私のタンバリンが負けそうだ! 軽くやばい? ならば・・・ これならどうだ!
私は秘技、「ゆきみ返し!」のリズムパターンを持ち出して、ゆきみ愛のはじけ飛ぶようなダンスに対抗する! どんがどったん! どががが! どどたん! どんがどったん! どががが! どどたん!
どや! どないや! こ、これがゆきみ隊タンバリン、もずさんの無法松のタンバリン、乱れ打ちじゃ〜! 見たかぁ〜!
シモテの舞台下の暗がりで、暴れている私を視界の隅に捕らえて、ゆきみ愛が口を開いた。よし♪ ゆきみ愛、だいぶゴキゲンにおどっているようだな。ダンスのキレがいつになく断然良い!
ゆきみ愛はね、すごくノッテて、気分良く踊ってる時にだけ、無意識のうちに口を開けて踊るのよ。そう、猫があくびする時ってあるじゃん? ちょうどあんな感じにね。
ゆきみ愛のその顔って、めったに見られないのよ? マジで。
そんなゆきみ愛は、何を思って踊っているのかわからないが、すごく気持ちよく踊っているようだ。そう言う雰囲気って、見ているお客さんにも伝わって来るもので、座頭市の映画のシーンさながら、まるでここが村の祭りの広場みたいな雰囲気になって来た。
楽しいぞ〜♪ 元気いっぱいに踊るゆきみ愛を中心に、みんなが輪になってそれをかこみ、手拍子を打って囃し立て、フォーッ! と奇声を発し、踊りの得意な村娘・ゆきみ愛が祭りを盛り上げる・・・
そんな感じの雰囲気でステージは進んで行く。
しかしね、この出し物って、ゆきみ愛嬢はすっごく気合入れて取り組んだだけあって、もしかしたら今までやった作品の中では、一番良い感じなんですよね。最高傑作かもしれない。
歌舞伎の六方を踏むダンスもあるし、神楽(かぐら)のようなダンスもある。着物の袖を、風になびく旗のように上手にさばく場面やなんかも、すごくうまい。タップダンスではないけど、それらしいダンスもあるし、ホント、なんか今回のゆきみ愛、すげぇなぁ〜って感じする。
B'z とかロック踊るより、こう言う方が似合ってる感じするんだけどなぁ〜! と、私は大絶賛してしまう。
曲の前半が終わって、後半へと向かう時に、振袖になっている部分を引っ張って取り、さらにズボンみたいになっている部分も、取り去ると、動きやすくなったのか、その身のこなしはもっと軽くなる。
いいなぁ〜♪ こう言う明るくて、元気があって、バリバリ踊り、しかも可愛いステージってのが、私は大好きなんだよね。見ごたえ十分って、ちょっと誉めすぎのような気もするけど、ホントにゆきみ愛の昔のステージしか知らない人って、かわいそうに・・・ この作品見てあげてくださいよ! ぜんぜんゆきみ愛を見る目が変わるよ? って言いたい。
続く二曲目も同じ曲調で、攻めまくるダンスステージが続く。
でも、二曲目の方が短いので、違和感は無い。
一曲目と二曲目とのつなぎ目は、全然間をあけずに移ってしまうので、手拍子やタンバリンも、手を休めずにそのままつながって行くから、ホントにエキサイトしたままで、お祭り騒ぎは最高潮と言う雰囲気。
やっと終わったか! と思えるほど盛り上がり、ラストもビシ! っとポーズが決まって、ふぅ〜・・・ と一息つける。
一旦黄昏た雰囲気の、紫の照明だけになり、流れは替わってBGMも三曲目。アコースティックギターがジャンジャカジャ〜ンとかき鳴らす曲で、クールダウン。
ゆきみ愛はゴムで結わえていた髪をほどき、軽くステージの上を歩きながら、花道に出る。そしてクルリと客席に背を向けると、着ていた紅白の着物の衣装をハラリと脱いだ。
肩から湯気が上がっている・・・って事は無いが、そのくらいそれまでのダンスが激しかった。
見ている方も、はぁ〜涼しい♪ と思わず口にしそうな気分で、ゆきみ愛の素肌を見ている。
BGMは、しゃがれた男の声でバラードを歌う。
ゆきみ愛は脱いだ衣装を舞台ソデに置きに行く。そして舞台中央へと踊りながら戻ってきて、ベットへの導入部となる。
クルクルと回りながら花道を進み、盆へ到着した所でバターが溶けて行く様に、盆へと座る。盆が回りだし、ゆきみ愛は両足で空気をかき混ぜるようにしながら、観音開き、御開帳・・・ ふふっ♪
なんだそのふふっ♪ ってのは?
気にすんなってね(笑)
私はなぜか上機嫌♪
あとは左側にある写真を見て、ゆきみ愛のベット演技の妙をお楽しみ下さい。まぁ、携帯からこれを読んでいる人は、写真見られないけどね。自分なりに想像してくれたらいいんじゃないかと。(笑)
しばらく私は黙ってますんで、またスクロールしたら出てきますからね。そ、そんなレポートってあり?
シ〜ッ! ベット中は、お静かに・・・
これ、ストリップ劇場のマナーですよん♪
さて、いかがでしたでしょうか、しっとりとしたゆきみ愛嬢のベットショー、美しくもあり、大胆にエッチでもあり、長い髪を手でかきあげるゆきみ愛嬢のそのしぐさに、鼻息を荒くして、食い入るように見つめているそこのおとうさま、盆の上にヒジをお着きになりませんよう、またお気持ちは十分にわかりますが、踊り子さんのお体にはくれぐれも、お手を伸ばしませんよう、お願い申し上げます♪
ご満足いただけましたでしょうか。
ゆきみ愛嬢、ベットショー。これよりクライマックスを迎え、背中をのけぞらせてのブリッジでございます。おみごととお思いになりました時には、ご遠慮なく拍手をちょうだいますれば、ゆきみ愛嬢、その気になっていつもより長〜く、やってくれるかもしれません。
さぁ〜、ゆきみさん! 張り切って、どうぞ〜♪
ゆきみ愛嬢、渾身のブリッジ! このブリッジは日本とアジアをつなぐ平和の架け橋か、はたまた雨上がりの空に美しく架かる七色の虹か、いえいえ、ゆきみ愛嬢のブリッジは、当道後ミュージックとお客様を結ぶ夢の架け橋でございます。
お見事と思われた方は、先ほどお約束したとおり、ここで拍手をするところでございます。ゆきみ愛嬢に大きな拍手をどうぞ! えっ? もういい? 普通にしゃべれ? ありがとうございます、ありがとうございます。親身になってのご意見、ご注意、我が家の家宝といたします。
しつこい。(爆♪)
道後ミュージックの美しい照明を体に浴びて、ゆっくりとブリッジから立ち上がるゆきみ愛。この美しさはなんだだろう、栗橋でも、別府でも見せた事の無い、道後ならではの充実のベットショー。
見慣れた応援隊の私でさえ、思わず見とれてしまう名演技。
盆の上で大きく一回りしたのち、背中を向けて舞台へと戻って行く。さらに舞台へ戻れば、名残惜しそうにもう二回りしてからのラストポーズから、ヒザを軽く曲げてのご挨拶となる。
ありがとうございました、ありがとうございました♪
引き続き、ゆきみ愛嬢の体を張った花電車ショー、準備が調うまで今しばらくお待ち下さい〜♪
と言う事で、ゆきみ愛嬢花電車ショー。私は力尽きたので、
今回は神村さんのレポートで、お楽しみ下さいませ〜♪ |
■神村右狂! ゆきみ愛さんの花電車レポート
ここは楽日前の一回目、客は僕を入れて二人。
ドリンクの栓抜きを終らせ、りんごは僕を含めて、お客が二人なので省略して
ピアニカへ・・・
ゆきみさんは 「練習しよう♪」と言った。
今週の道後出演中、風を引いてしまったゆきみ愛さんは、鼻がつまり絶不調。
ゆきみさん、ピアニカも弾けば、風邪も引くと言うマルチプレーヤー♪
早速取り出したピンクのピアニカで、いつものように「咲いた咲いた」を弾きながら、
ふと気がついた。場内にいる僕以外の唯一のお客さん。
初めて見た花電車に唖然! としているのを見て一言。
「一人で何やってるんだろ? って思って見ないでね、お仕事だから。」
ひょうひょうとした口調で、そのお客さんに言い聞かせるように言う。
言われたお客さんは、思わず苦笑する。
「ねぇ、毎回同じ曲ってあきない?」
「僕はあきないけど♪ 多分、他の客もあきないと思うよ。(驚いて)」
「そう? 本人があきちゃうんだよね(笑)」
独り言を言っているのか、話しかけてくれてるのか、半分半分。
急に思い立ったように、ゆきみさんはピアニカを見る。
「ちょっと何か練習してみようかなぁ。」
「かえるの唄はどう? あれなら短くて良いんじゃない?」と提案してみる。
「かえるの唄ねぇ・・・」
ゆきみさんは、ちょっと考えながら「かえるの唄」をピアニカで弾き始めた。
ド・レ・ミ・ファ、ミ・レ・ド・・・ レ・ファ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ♪
ところが、後半連続の16分音符続く。
ドド、レレ、ミミ、ファファ、ソ・ファ・ミ?
ん? どうしたの? 短くても連続音は、息が続かず失敗。(笑)
「曲自体は短いから良いと思ったけど、連続した16分音符の部分が、
キツい感じになっちゃったね。(^_^;)」
僕が発案しといて無責任ながら言ってしまったら、ゆきみさんは?
「う〜ん、こりゃ○ずさんに短かめの曲を作って貰おうかな?」
「そ、そうですね。(^_^;)」
「本当は、お客さんに弾いて貰う形が良いんだけど・・・」
「タイミングが難しいから、負担がキツいですね(^_^;)」
「次回会った時は、弾けるようにね♪」
「えぇ? (((((^_^;) 次回と言われてもなぁ・・・」
その後、花電車は吹矢へと進んで、そして吹矢が終わった。
「吹矢の的を、鳥でも飛ばして当てようかなぁ? それとも小動物を・・・(ー_ー)!! 」
「それはヤバい、動物愛護協会からやられるし、客もひく(笑)」
「捕まっちゃうかぁ。(笑) 捕まりたくないもんなぁ〜」
何か良い物は無いだろうかと、考えを巡らしてみた。
「風船バルンなら良いんじゃない? 空調とかで不安定に動くだろうし。」
「バルンかぁ・・・ 良いね♪ 面白そうだから練習して見よう!」
うぉ? 本気で考えてる。そんなら今度から「ヘリウムガス」を用意しないとね。(笑)
こんな感じで、ゆきみさんの花電車ショーは行われました。めでたしめでたし♪(笑)
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