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もずのわくわく劇場日記 No.87 初春・道後シリーズ 序章 「波乱万丈! 新春道後遠征記」 ・・・と、言う訳でお正月の道後遠征は終了し、もずさんは無事に帰宅したのだった。 「ただいまぁ〜♪」と、リュックサックを背負ったまま、トントントン♪ と階段を駆け上がり、2Fの自室のドアを開けて部屋へ入ると、ベッドの上へリュックサックをおろした。とにかく「もずのBBS」へ帰宅報告を書き込もうとパソコンの電源スイッチを入れ・・・ んっ? ( ̄□ ̄;)!! な、なんじゃこりゃーっ! 荒らされてる! デスクまわりが、何者かの手によって荒らされている! ディスプレイモニターは下を向き、パソコンデスクの周囲に常設されている、せんべいの袋、ストックしてある缶コーヒー、灰皿、タバコの箱、スピーカー、メモ帳、ライター類それらのすべてが、基本設定の立ち位置ではない場所に散らばっている。 げっ! パソコンデスク左脇のサブデスクに並べてある、ビデオデッキの上の EPSON のプリンターが跡形もなく消え去っているではないか! 私が道後へ行っている間に、一体何が起きたんだ? 唖然! と私がしている所へ、弟が部屋に入ってきて言った。 「1万6000円くれ。」 な、なんでや? 不可解な弟の言葉に私は首をひねりながらも言った。 「プリンターがあらへん、何があったんや?」そう言うと弟はニヤリ♪ としながら言う。 「あのプリンターな、6000円で売れたでぇ♪」 「売れた? 売れたってなんや? 誰がプリンター売る言うたんや?」 「もうチョイ高こう売れる思うたんやけどな、まぁ、6000円なら天やろ?」 「何? もしかしてヤフーのオークションで売ったんか?」 「まぁ、そう言うこっちゃ♪」 「どたわけ! 兄上の留守中、勝手に他人の所有物を売ってえぇんか!」 「人聞きの悪い事言ったらあかんがな。勝手に他人のもん売ったら犯罪や、ワシが売ったんは身内の品物やがな。しかもや、兄上に喜んでもらおう思っての事や。」 「なにを訳の分らん事言うてんねん! お前はミナミの帝王見過ぎやぞぅ。」 「そんな事あらへんよ。あのなぁ、この間電器屋でこれえ〜なぁ〜♪ ってエプソンの複合機、見とったやろ? あれなぁ、ヤフーのオークションに出とったんよ、それも新品やで。ごっつう安かったんで入札したら見事落札出来たんや。そのままでも良かってんけど、プリンター2台あってもしゃーない。と思って、売りに出したら6000円で売れた♪」 「おいおい、それで1万6千円くれ!ってのはどう言う事やねん?」 「まだ分らんか? 22000円で例の複合機買った。古いヤツ6000円で売れた。売ったプリンターの入金6000円を新しいプリンターの代金に充当して、その差額の1万6000円を支払いに使うから、だからくれ! って言っとるんやんかぁ。つまり、兄上は憧れの新品プリンターを、1万6000円で手に入れたって訳やん♪」 「・・・新品のプリンターかぁ、でそれはどこにあるんや?」 「明日の6時、宅配便で届く手はずや。」 「サツには気付かれてないだろうな。」 「サツの方は心配ない。ただルビートリガーに狙われてるかも知れんが・・・」 「なに言うてんねん、ルビートリガーは地下警察やぞ、キャッツアイとは違うんや。」 「兄上は知らんのか?」 「なにを?」 「あのな、ルビートリガーは地下警察引退後、その身軽な技とノウハウを活かして転職したんやで。発想の転換ってヤツなんやろうなァ。怪盗ルビートリガー・・・(爆♪) 」 「ホンマの話なんか? そう言えば先日の道後のビンゴで、DVDとハロゲンヒーターを鮮やかな手口でカッパらって行ったと言う噂は聞いていたが・・・」 「そやろ? 宅配屋との取引の時には、くれぐれも用心してや。(爆♪) 」 「ルビー・・・ トリガーかぁ・・・」 ■ そう言う訳で、どう言う訳か道後遠征から帰って来たら、私は新品のエプソンプリンターを手に入れたと言う話でした。い〜よ〜これ♪ スキャナー付き複合プリンターだから、カラーコピーも簡単に出来る。しかもお値段1万6000円♪ お得♪ しかしなぁ、何の相談って言うか、一言もなくこう言う事するか普通? うれしいような、悲しいような・・・ これじゃぁおちおち留守に出来ないな(苦笑) つづく・・・ |